6.2 / ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版

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The A-Frame Strike
「Aフレームの攻撃」
写真:アンドリュー・シールド
クレイグ・アンダーソン、"吠える40度(ローリング・フォーティ)"にて
その旅は、夜の7時にニューキャッスルからはじまった。ニュー・サウス・ウェールズの海岸を南下してふたりの友人をピックアップ。それから翌日午後のメルボルン発のフライトにむけて、飛行場までの夜を徹した16時間ぶっ通しのドライブがはじまった。

What The Hell Is A Waterman?
「ウォーターマンっていったい何だよ?」
サーフィンの世界でもっともよく使われるこの言葉を検証してみよう
文:ブラッド・メレキアン
もしもあなたが、ここ10年のあいだに頻繁に使われるようになり、しかもたいていの場合はしっくりこない使われ方をする “ウォーターマン"という言葉を聞いて首をかしげたことがない人なら、この言葉はあなたにとって、さほど重要な意味を持たないのかもしれない。

Return To Kamchatka
「カムチャッカ再訪」
ロシア最東端の地で遭遇したヒグマと密漁者と軍警察
文:サイラス・サットン
写真:ディラン・ゴードン
旧ソ連製のヘリコプターで雪に覆われたいくつもの岩の峰を越えると、眼下に大きな湾が広がった。3年近くグーグルアースとにらめっこしてきた目当ての波は、この湾のいちばん奥にある。

In The Pink
「ピンクに染まって」
ピーター・タウンネンドは、生涯輝きつづける人生を送っている
文:フィル・ジャラット
ポートレート:ショーン・デュフレーヌ

Gallery: Thaddeus Strode
ギャラリー:サディアス・ストロード
「自虐的再発見」
ウエストLA発、サーフ表現主義—その衝撃的万華鏡
文:アレックス・ウェインステン

Beach House For All Seasons
「終わりなき夏のビーチハウス」
21世紀の湘南に生まれた、サーファーによるサーファーのための空間、"surfers(サーファーズ)“という名前のビーチハウス。
文:森下茂男
海の家というのは日本のビーチカルチャーだが、時代の流れのなかで海水浴客のニーズによって変貌し進化していく。

Ntando
「ンタンド」
南ア、ダーバンのストリートから出現した“ボーンフリー"サーファー
文:ウィル・ベンディックス&サモオラ・チャップマン
ダーバンの海岸線には、あちこち歯が抜けたようにデコボコに建物が並ぶ。ゴールデンマイルと呼ばれる長い砂浜に沿って、高層ホテルと億ションが競うように軒をつらね、またそれとは対照的なオンボロアパート群が何ブロックもつづく光景が混在する。

Spark In A Revolution
「ショートボード革命の閃光」
1968年のプエルトリコは、最先端をいくサーファーたちの、サーフボードの未来を占う戦いでもあった
文:ナット・ヤング

Portfolio: Tatsuo Takei
ポートフォリオ:竹井達夫
「20年前の生き方」
時代を逆行させるセンチュリー650mmレンズのむこうにみるモダン・ノスタルジア
文:デボン・ハワード
43歳の竹井達男の生き方を決める大きなきっかけとなったのは、ジョン・ミリアスの映画『ビッグ・ウェンズデー』だった。