この夏、パタゴニア・マリンラインフ・フィルム・シリーズに、日本の奄美大島にまつわる新作短編ドキュメンタリー『尊々加那志~とうとがなし』が登場。奄美大島を拠点に活動するプロサーファーでパタゴニア・アンバサダーの碇山勇生が、故郷奄美の自然と海と深く繋がりながって行く姿を捉えたドキュメンタリー作品だ。
碇山勇生は、豊かな珊瑚礁と細かく柔らかな砂浜を持つ奄美大島で育った。プロサーファーとして島を離れて旅する日々を送っていた彼が、故郷の環境問題に深くコミットするようになったきっかけは、初めて波に乗った地元の海岸に開発計画が持ち上がったことだった。パタゴニア・フィルムズによる短編ドキュメンタリー『尊々加那志~とうとがなし』は、自身と同じように海と島を愛する先達に会いに行き、奄美の自然を守る方法を模索する姿を映している。父となった勇生は、一般社団法人NEDIを立ち上げ、次世代のために何ができるのかを考える。NEDIとは、奄美南部の漁師の言葉で、陸と海が交差する領域のこと。島と海は繋がっていて、その循環を開発から守るためには「何よりも大切なのは、島の人々が手を繋ぐこと」と勇生は言った。
碇山勇生
一般社団法人NEDI代表
奄美大島で生まれ育つ。中学1年生でサーフィンを始めて、23歳でプロ資格を取得。サーフショップ「Can.nen Surf」を運営しながら、海でのレスキュー活動や小学校での「海の安全教育」に尽力。奄美の伝統と文化、自然を子どもたちに残していくために活動中。
現在、このグローバルローンチを記念して、国内でも上映&トークショーツアーを展開し、7月25日、26日、28日は東京〜大阪でのショーを終了。
続く8月2日にはパタゴニア福岡で、8月26日にはパタゴニア広島でそれぞれ開催される。
[全会場] 19:30 開場|19:45 開始|21:15 終了
参加費:無料 要予約(各会場に定員があります)
参加申込:QRコードからご予約いただけます。
パタゴニア日本支社 PR&コミュニケーションズ
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