パタゴニアから、日本製カスタム・ウェットスーツが4年ぶりに登場！

＠Pedro Gomes

パタゴニアはユーレックス社と提携し、4年半の研究開発を経て、2012年に初のユーレックス・ウェットスーツを発表しました。2016年、パタゴニアは石油系素材の使用を削減するため、ウェットスーツに使用するネオプレンゴムを天然ラバーに転換しました。ユーレックス天然ラバーはネオプレンと同等の性能を持ち、地球にとってもはるかに優れた選択です。

ネオプレンが工場で製造されるのに対して、天然ゴムは寿命を通じて炭素を吸収する樹木によって生産されます。天然ラバーに切り替えることで、ウェットスーツ1着から排出されるCO2を最大80％削減できます。

ユーレックス天然ラバーはウェットスーツ業界全体にも共有され、やがてはパタゴニアだけでなく、サーフィンのあらゆる主要企業のウェットスーツに広まることを期待しています。

今シーズンはついに、新たなエントリーシステムと裏地を備えた日本製カスタム・ウェットスーツが登場。

■製品の特長　@Nana Kitayama

TORNADO®
従来のバックジップモデルと、新たにフロントジップには、防水性、脱ぎ期の容易さ、動きやすさ、着心地の良さにおいて、ウエットスーツに必要な性能を備えた(株)サンコー製のファスナー構造のTORNADO®を採用。伸縮性のあるFREE COILファスナーをトルネード状にカーブさせて大きな開口部を確保し、脱ぎ着をスムーズで容易にします。FREE COILとアウターフラップをアシンメトリー構造にすることで、肩甲骨の動きを妨げず突っ張った感じとは無縁で、楽なパドリングが可能。

ネック（TORNADO®）
@Nana Kitayama
折り返して着用し内面がラバーとなるWBN（ウォーターブロックネック）を搭載。水の侵入を抑えることはもちろんのこと、2重になっていることで、肌との擦れを軽減します。