10.2 / ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版

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今号の日本版オリジナルコンテンツは、ディック・ブルーワー直系のシェイパー、富永忠男のストーリー。レジェンド直伝のスピードシェイプを得意とする富永の生い立ちから、ブルーワーとの秘話まで、幼いころからの盟友、江本 陸が情感豊かに書き上げた。

THE SHAPER
「ナチュラルボーン・シェイパー 富永忠男」
文:江本 陸
人は、天職にめぐり会えるか否かでその歩みが大きく変わる。と、言われている。HEAVEN'S GIVEN。これは生まれながらにしてシェイパーという天職に恵まれた男の物語だ。

SUBMARINER
「サブマリナー」
文:ベン・ウォルドロン
写真:トッド・グレイサー
トッド・グレイサーがとらえた夢のような海中風景。

BOOT LEATHER
「サーフトリップ・バイ・ハイキング」
文:トーレン・マーティン、ニック・コルビー
訳:李リョウ
西オーストラリアではパーキングから一歩足を踏みだすと、そこから大自然がはじまる。トーレン・マーティンとニック・コルビーが語る、ハイクによる冒険のすべて。

BACK FROM HELL
「地獄からの生還」
文:カーク・オワース
イラスト:ウィル・スウィーニー
災いに見舞われたサーフトリップの数々。

When Worlds Collided
「ふたつの世界が衝突した日」
文:フィル・ジャレット
たんなる競技にとどまらず、サーフカルチャーそのものを映しだす鏡となった1970年世界選手権。

THE GREENER GRASSES OF INDONESIA
「インドネシアのすばらしい波をめぐる冒険」
文、写真:ジョン・レスポンデック
写真家ジョン・レスポンデックと仲間たちが、1ヶ月半にわたってインドネシアの秘境を探索。

ほかにも、メキシコのビーチブレイクで、オリジナル・ツインフィンのテスト&ランを楽しんだクリスチャン・ビーミッシュの追想「ツインフィン雑記録」や、対談コーナー「People」では、横須賀の伝説のサーフショップ・オーナーから、名物バーガーの生みの親へと転身をはたした飯田 茂氏を、本誌編集ジョージ・カックルが直撃します。今号の『ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版10.2号』も話題満載です。