11.3 / ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版

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11.3号表紙:カイネヒ・ハント。「ロング・グロメット」というニックネームの由来は、彼の姿を見ればすぐに理解できる。ひょろっと痩せた6フィート以上ある身長……。絵はがきのようなハワイの完璧な午後。ハントは細長い体で思いきり背伸びできるスペースを見つけた
写真:マイク・クーツ

フィーチャーストーリー
今号のフィーチャーストーリーは日本のウェットスーツにまつわるストーリー。世界随一の品質を誇る日本製のサーフギアはどのようにして生まれ、今なお独自の進化を遂げているのか。そこには日本人ならではのクラフトマンシップ、サーファーとしての飽くなき探究心が宿っている。 RUBBER SOUL ラバー・ソウル 文:高橋 淳 世界一と謳われる日本製ウェットスーツのルーツと最先端。

コンテンツ1
BLACK SHEEP DNA 異端児と呼ばれて 文:ボー・フレミスター 華々しいプロサーフィン界でのキャリアをすべて放棄したシェーン・ベッシェン。かつて南カリフォルニアを代表するサーファーだったこの男は今、ハワイのノースショアで家族とともにアイランドライフを満喫しつつ、ベンチャービジネスへの情熱を燃やしている。

コンテンツ2
 FLORSHEIMS IN THE SAND 砂浜に革靴 文:ドリュー・カンピオン 1969年、『サーファー』誌の創始者ジョン・セバーソンの自宅の隣にリチャード・ニクソンが引っ越してきた。「西のホワイトハウス」と呼ばれたその邸宅は、選出されたばかりの新大統領にとってさしずめ海辺の隠れ家となった。そして、セバーソンは瞬時に悟るのだ。サンクレメンテのビーチは、彼とわかちあうには狭すぎると。 

コンテンツ3
GIN JOINT ジン・ジョイント 文:ジェローム・サユーン 写真:バスティアン・ボナルメ モロッコでスコアした波。そして洗礼。

コンテンツ4
SOUNDINGS OUTLINING THE EXPERIENCE それぞれの意見 アウトラインを描く妙技 文:ベン・ウォルドロン テンプレートが持つ遺伝子を操りゲノム編集されていくサーフボード。


コンテンツ5
 FORTUNE FAVORS THE BOLD 幸運は勇者のもとに訪れる 文:マイク・リッター 写真:ジャック・マッコイ ついに明かされた、偽りなきグラジガン開拓の歴史。

コンテンツ6
 Portfolio: Kim Feast ポートフォリオ:キム・フィースト 文:ブレット・ミッチェル 西オーストラリアの手つかずの大自然にレンズを向け、心の安寧を見つけたキム・フィースト。

日本のウェットスーツを取り巻く文化をじっくりと考察したオリジナルコンテンツとともに、Gランドの知られざる歴史を記した「幸運は勇者のもとに訪れる」は必見! ほかにもイギリス、コーンウォール出身のアーティスト、ダニー・フォックスのインタビューなど『ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版11.3号』は今号も見どころ満載です!