14.2 / ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版
税込み価格
ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版最新号14.2のコンテンツをご紹介します。今号も、厳選された写真と磨き抜かれた文章、斬新な誌面デザインでサーフィンの世界をディープに追究しています。至高の1冊をどうぞお楽しみください。
カバーショット
マット・ブロムリー、ファビアン・カンパニョーロ、フランク・ソロモン、グラント“ツイッギー”ベーカーとともに南アフリカ・ケープタウンにあるダンジョンズのブレイクを波の裏側から望む。
写真:アント・フォックス
フィーチャーストーリー / 日本版オリジナルコンテンツ
CONNECTING THOUGHTS
想いをつなぐ
文:寺内 崇
なぜ日本のハードコアサーフィンは衰退してしまったのか? なぜ日本のサーファーたちはサーフィンの本質を求めなくなってしまったのか? かつて日本最高峰に君臨していたエリート集団だったロックダンス・チームの軌跡に、その答えと、どうしてもつないでいきたい想いがある。
本号の白眉は、日本のサーフシーンにあっておよそ半世紀近く、ハードコアシーンをリードつづけたサーフチームの変遷を追う。それは2024年オリンピックにまで連綿と受け継がれた、日本人ビッグウェイブチャレンジの魂の記録だった。
コンテンツ 1
Throw Your Hands Up
両手を掲げて
文:カイル・デヌッチオ
写真:トーマス・ロディン
訳:黒﨑 久見子
サンオノフレ、マリブ、バリ。どこにいても、どんな波でも、みずからのプレタポルテスタイルをつらぬくフィメールロガー、カリーナ・ロズンコのライフスタイル。 https://nobodysurf.com/search/?tags%5B%5D=Karina+Rozunko
コンテンツ 2
THE LAST ONE
ザ・ラストワン
文:トッド・プロダノビッチ
訳:李 リョウ
ハンドシェイプを受け継いできた世代が消滅しようとしている今、73歳のベテランシェイパーがそのキャリアの最後に削る4万本目をシェイプする姿を追いながら、サーフボードビルディングという文化の過去、現在、未来に想いを馳せる。
コンテンツ 3
RANCH HANDS
ランチをめぐる冒険
文:シダー・ホッブス
写真:ロン・ストーナー
訳:李 リョウ
1964年のある日。スキップ・フライやマイク・ヒンソンたち5人のサーファーたちは、私有地として現在もなお立入禁止となっているホリスター・ランチへの冒険トリップを敢行。すばらしいロケーションと波を堪能したたった1日の記憶を、今は亡き名フォトグラファー、ロン・ストーナーの写真と同行メンバーの証言で追想する。
コンテンツ 4
INPACT ZONE
インパクトゾーン
文:アレックス・ワインスタイン
訳:黒崎 久美子
破壊と創造のアーティスト、フリッツ・チェスナットの波動のコンセプチュアルアートを紹介。
コンテンツ 5
Portfolio: Daniel Pullen
DECISIVE MOMENTS
ポートフォリオ:ダニエル・プレン
決定的瞬間
文:マット・プルーエット
訳:加藤 健次
ノースカロライナ州アウターバンクスにおける、ドキュメンタリーフォトとサーフィンのあいだにあるもの。
<コンテンツ_6>
SOUP JOCKEY
スープジョッキー
文:ジェイミー・ブリシック
訳:近藤 晴彦
ボードはフィンレス、シャッター速度は1/10秒。限られたチャンスにアートを生みだすフィンレスサーファー、ジョーダン・ロディンとフォトグラファー、ビリー・セルヴィの取り組み。
https://nobodysurf.com/search/?tags%5B%5D=Jordan+Rodin
上記のほかにも、ウェスタンオーストラリア出身の元CTサーファー、ご存知タジ・バローへのインタビュー「RUN A KNIFE 未知の世界を切る」や、ハードコアライター、ピーター・マグワイアが、自身が経験したバハカリフォルニアでの危機一髪の交通事故を綴った「THE BRAKES KILL. THE GAS PEDAL SAVES. ブレーキ踏んで絶体絶命。アクセル踏んで起死回生」など、本誌ならではのディープなサーフストーリーと美しい写真が満載です。ぜひ手に取ってお楽しみください!最新号『ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版14.2』は7月31日(水)発売です。
*商品の発送は7月31日(水)以降、順次手配いたします。